まぁもう5年以上前の製品ですしね。今更新規に買う人もいないと思いますが
それでも今現在iBUFFALO BSCRD04U3BKを使っている人には知っておいてほしいことがあります
iBUFFALO BSCRD04U3BKを使ってベンチマークを取ると致命的な不具合があることを
最新のカードリーダと比較してみた
iBUFFALO BSCRD04U3BK
最新のカードリーダ
iBUFFALO BSCRD04U3BKで測定したランダムリードの値が最新のものに比べると7割近く低下しているのがお分かりいただけるだろうか?
これはなにも私だけの環境というわけではない
「MicroSDXC 64GB ベンチマーク比較」RETRO-Xのブログ | RETRO-Xの気まぐれ日記 - みんカラ
こちらのページの検証でもランダムアクセスが軒並み低下しているのがわかる
ランダムアクセスが遅いとなにが問題なわけ?
普通に使っている分にはなにも問題はありません
BSCRD04U3BKなどのカードリーダーを使ってすることといったらデジカメやスマホのデータの移動が主なものになるでしょう
これらの用途に使っている限り重要なのはシーケンシャルリードやライトの値でありランダムアクセスはこれっぽっちも関係ないのである
だからカードリーダーを使ってランダムアクセスが標準より遅いと言ううことは要するにベンチマークとして現れる数値に問題がある、つまりSDカードをカードの基本性能を見誤るといううことである
このカードリーダーを使って失敗した話
ベンチマークの数値が遅いとどういった弊害があるの?といううと、一つ私の体験談をしよう
最近新しくできた規格に「Rated A1」規格といううのがあるのだがこれはランダムリードが6MB/s以上を保証すると言うものである
感の良い人はお気づきだろうがこれを購入した自分はiBUFFALO BSCRD04U3BKにてちゃんと規格値を満たしているかを測定
結果、規格を満たせていないと言ううことで買ったお店に物言いに言った挙句お店でベンチマークをとり異常がないことを確認されとんだ赤っ恥をかいたのである
つまりiBUFFALO BSCRD04U3BKの方に問題があったわけだ
カードリーダーの性能によってベンチ結果は変わる
もしこの記事を読んでいるあなたが「Rated A1」規格のSDカードを手に入れてベンチマークを取るならばなるべく新しいカードリーダーを使用するのが良いだろう
以下はAmazonで売れ筋1位のカードリーダーである
BSCRD04U3BK と同じくSDカードリーダーカード、microSDカードに対応しSDカードリーダーカードは最新のUHS-IIにも対応していると言うすぐれものである