つい最近のことですがP2715Qの調子が悪いのでDELLに修理を依頼しました
リビジョンがA03からA05に上がり何が変わったのかな~といろいろ調べていました
DP接続で画面の省電力のたびにリンクエラーが起こっていたのが治っていました。
画面を復帰させるたびにwindowsの通知がピンポンピンポンうるさかったのでこれは嬉しい改善です
それと同時になんとHDMI接続で4k解像度で60Hzの入力に対応していたのです!
目次
まずはこちらをご覧いただこう
メニュー表示の下段を見ていただけるとわかると思うがHDMIのコネクタが表示され解像度が2160pとなっている
そして右側には最高:38240x2160,60Hzと表示されている
つまりこれはP2715QがHDMI2.0に対応したとそういうことではないか?
我々は一抹の希望を抱きつつさらなる調査をすすめることにした
RGB表示では画面が虹色に!
メニューの欄を調べていると入力カラー形式がYPbPrになっていることがわかった
これはいただけない。我々は早速この欄をRGBに設定し直すことにした
するとどうしたことだろうか!画面が虹色に覆われてしまいこのままでは作業に大幅な支障をきたしてしまうではないか!
これは一体どういうことだろうか?P2715Qはリビジョンアップの結果HDMI2.0に対応したのではないだろうか?
実際はHDMI1.4の独自拡張
画面が虹色になってしまう。その原因を究明するため我々はインターネットの海に乗り出した
そこで興味深い文書を発見したのでそれをご覧いただきたい
HDMI 1.4で4K/60Hz出力対応!? 「GeForce 340.43 Driver Beta」でサポートされた新機能を試す
こちらのページでは使用ポートがHDMI1.4であるにも関わらず出力フォーマットをYPbPrに制限することによってHDMI2.0でないにも関わらず4k/60Hzの出力を可能にしている旨が書かれている
今回のリビジョンの挙動はこの動作に非常に近しいものといえるだろう
つまりP2715Qは新リビジョンでもHDMI1.4のままでありHDMI2.0にバージョンアップしたわけではなかったということだ
ぬか喜びでがっかり?わざわざ対応した利点は?
PCのモニタとしてはYPbPr接続でにじみが気になるが4k対応のAmazon Fire TVなどのTVを対象とした機器ならば何ら問題はない
なぜならTVの映像形式はもともとYPbPrだからだ
PS4proなども4k出力に対応しているようなので新リビジョンのP2715Qはゲーム用のモニタとしても活躍してくれるかもしれない
問題はドライバの設定だった
いや、この画面が虹色になるのドライバの設定でYUY出力になっちゃってるみたいなんですよね
RGB出力に変更すればきれいに映りました
どーもお騒がせいたしました
追記:設定で開放。HDMI2.0
P2415Q と P2715QモニターでHDMI 2.0接続にて4K x 2K 60Hzをサポートできるような設定方法 | Dell 日本
どうやらこちらによるとREV03以降ならば設定でHDMI2.0を開放できるようです
初期ではHDMI1.4のようですね
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